腰痛でやってはいけないストレッチは?|豊橋ふたば接骨院・鍼灸院
2024/07/05 | カテゴリー:トピックス
こんにちは、豊橋ふたば接骨院・鍼灸院です!
7月に入り、いよいよ本格的な梅雨の時期に突入しました。
日中は蒸し暑くなる一方で、朝晩は涼しく感じられる日も多く、一日の中での寒暖差が大きい時期でもあります。皆さまも服装選びや室温調整に悩まれることが増えてきていませんか?
こうした気温差が激しい時期には、身体にとっても大きなストレスとなり、疲れがたまりやすくなるため、注意が必要です。
特に、慢性的な腰痛をお持ちの方にとっては、症状が悪化しやすい時期といえるでしょう。
なぜ気温差が腰痛を悪化させるのか?
気温差があると、体温を一定に保つために自律神経が働き続けることになり、**交感神経が優位な状態が長く続きます。**その結果、筋肉は緊張しやすくなり、血流も悪くなるため、筋肉がこわばって腰痛を引き起こしやすくなるのです。
また、気圧の変化も重なりやすい梅雨の時期は、身体のバランスが乱れやすく、自律神経の働きにも影響を与えるため、普段は気にならない軽い腰の違和感が強い痛みへと変わることもあります。
冷房の効いた室内で長時間過ごすことも、腰まわりを冷やしてしまい、血流の低下や筋肉の硬直を招き、慢性腰痛の悪化に拍車をかける要因となります。
この時期に意識してほしい腰痛対策
梅雨時期の腰痛を予防・改善するためには、以下のような身体を冷やさず、血流を保つ意識がとても大切です。
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お風呂でしっかり温まる(シャワーだけで済ませない)
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温かいタオルやカイロで腰を温める
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軽めのストレッチを取り入れ、筋肉をゆるめる
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寝冷えしないよう、就寝時は薄手の腹巻や腰まわりを保温する工夫を
また、身体の疲れがたまりやすいこの時期は、無理に動きすぎず、疲労が蓄積しないような生活リズムを整えることも大切です。
症状が続くときは、我慢せずご相談を
「天気が悪くなると腰が痛む」「気温差があると違和感が強くなる」
そんな声は、実際に多くの患者様から寄せられます。こうした症状を我慢し続けてしまうと、慢性化するだけでなく、ぎっくり腰などの急性症状を招くリスクも高まります。
豊橋市ふたば接骨院・鍼灸院では、腰痛の原因をしっかりと見極めたうえで、骨格の歪みを整える「ふたば根本治療」や、深層筋へのアプローチが可能な「鍼治療」などを通して、根本改善と再発予防を目指した施術を行っております。
この時期特有の不調や腰痛にお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。
気温差に負けない、健やかな身体づくりを一緒にサポートさせていただきます。
腰痛に悩まされる人々にとって、ストレッチは痛みを和らげるために思いつく方法ですが、ストレッチなら何でもいいと言う事はなく、実際には一部のストレッチは痛みを悪化させることがあります。
腰痛時に避けるべきストレッチとその理由についてお話していきます。
- 前屈ストレッチ
腰痛予防や改善のために、ストレッチを日常に取り入れている方も多いかと思います。特に、前屈ストレッチは手軽にできるため、よく行われる代表的なストレッチの一つです。
しかし、実はこの前屈ストレッチが、場合によっては腰痛を悪化させてしまうことがあるということをご存じでしょうか?
前屈ストレッチとは?
前屈ストレッチとは、立った状態や座った状態で、上半身を前に倒して身体を伸ばすストレッチ方法です。主に、太ももの裏(ハムストリングス)や背中、腰部の柔軟性を高めることが目的とされ、腰のストレッチとして取り入れている方も多いです。
一見すると、腰をほぐしてくれるように感じるかもしれませんが、やり方や身体の状態によってはかえって腰に大きな負担をかけてしまう危険性があります。
前屈ストレッチが腰に与える負担とは?
前屈する動作では、**腰の後ろ側にある筋肉や靭帯に引き伸ばす力がかかります。**さらに、腰椎(ようつい)と呼ばれる腰の背骨にかかる圧力が増大するため、椎間板と呼ばれる背骨のクッションに過度な圧が加わることになります。
このような状態が続くと、**椎間板が後方に押し出されてしまい、ヘルニアや坐骨神経痛の原因となることもあるのです。**とくに、もともと腰椎に問題がある方や、急性の腰痛を抱えている方にとっては、前屈動作が症状を悪化させてしまうリスクがあります。
また、柔軟性が不足している状態で無理に身体を倒すと、筋肉や靭帯に急激なストレスがかかり、筋肉の炎症や肉離れのような症状を引き起こすこともあります。
前屈ストレッチを避けた方がよいケース
以下のような症状・状態がある場合には、前屈ストレッチは控えた方がよいとされています:
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急性のぎっくり腰の直後
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椎間板ヘルニアの診断を受けている
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坐骨神経痛が出ている
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腰を前に倒すと鋭い痛みがある
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腰をかばって他の部位に負担がかかっている
無理なストレッチは「良かれと思ってやったことが逆効果だった」ということにもなりかねませんので、ご自身の身体の状態に合わせた方法を選ぶことが大切です。
当院では安全で効果的なストレッチ指導を行っています
豊橋市ふたば接骨院・鍼灸院では、患者様のお身体の状態を丁寧に確認したうえで、腰に負担をかけず、筋肉の柔軟性を高めるストレッチや体操の指導も行っております。
「どんな運動をしたらよいか分からない」「自己流でやって悪化した経験がある」そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。
腰痛の原因に合わせて、施術だけでなく日常でできるセルフケアも含めてサポートさせていただきます。
- ツイストストレッチ
腰痛予防や柔軟性アップを目的に、ストレッチを日常的に取り入れている方も多いのではないでしょうか。なかでも、**腰を左右にねじる「ツイストストレッチ」**は手軽に行えるため、人気のあるストレッチの一つです。
しかしこの動作、腰痛のある方や、筋肉・関節に問題を抱えている方にとっては、逆効果になる可能性があることをご存じでしょうか?
今回は、ツイストストレッチが引き起こすリスクや注意点について詳しくご紹介いたします。
ツイストストレッチとは?
ツイストストレッチとは、上半身や下半身をひねるようにして、体幹の回旋(かいせん=ねじる動き)を加えるストレッチです。
この動作は一見、背中や脇腹、腰回りを伸ばしているように感じられるため、腰痛の予防・改善に良いと思われがちですが、実は注意が必要な動きでもあります。
腰をねじる動きがなぜ危険なのか?
腰椎(ようつい)は、本来大きくねじる動きに適していない構造をしています。首や胸の部分と比べて、腰の関節は回旋運動の可動域が狭いため、無理にひねりを加えると関節や筋肉に過度なストレスがかかってしまいます。
特に、ツイストストレッチのように上半身と下半身のねじれを強くする動作では、腰椎の椎間関節や椎間板に圧力が集中し、炎症や痛みを引き起こす原因になることがあります。
さらに、腰の筋肉が硬くなっていたり、すでに炎症が起きている状態でツイスト動作を行うと、筋繊維を傷つけたり、神経を刺激して痛みが強くなるといったリスクもあるため、注意が必要です。
以下のような場合はツイストストレッチを避けましょう
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腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛の既往がある方
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ぎっくり腰や急性の腰痛を経験して間もない方
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腰の筋肉が強くこわばっている、もしくは慢性的な張りがある方
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腰をひねると鋭い痛みや痺れがある方
これらに該当する方が無理にツイスト動作を行うと、かえって症状を悪化させてしまう恐れがあります。
「よかれと思ってやったストレッチが原因で腰痛がひどくなった…」というケースは意外と少なくありません。
安全なストレッチのために
腰痛を予防・改善するためには、腰そのものを無理に動かすのではなく、骨盤周り・股関節・太ももの裏(ハムストリングス)などを柔らかく保つことが効果的です。
当院では、患者様のお身体の状態に合わせて、安全に行えるストレッチやセルフケア法をご提案しています。
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正しい姿勢での腰部ケア
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深部の筋肉にアプローチする鍼治療
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骨盤・背骨の歪みを整える根本治療
などを組み合わせながら、再発しにくい身体づくりをサポートしております。
無理な自己判断は禁物です
ストレッチは正しく行えばとても良い習慣ですが、身体の状態によってはリスクになることもあるということをぜひ覚えておいてください。
「ストレッチ中に違和感を感じた」「自己流で悪化してしまった」
そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度、豊橋市ふたば接骨院・鍼灸院にご相談ください。
お一人おひとりに合わせた最適な方法で、安心・安全なケアを一緒に行ってまいりましょう。
- ヨガのコブラポーズ
コブラポーズは、うつ伏せから上半身を反らせるポーズです。このポーズは腰椎を過剰に伸展させるため、椎間板に強い圧力がかかります。椎間板ヘルニアのリスクを高めるだけでなく、既存の腰痛を悪化させることがあります。腰に痛みがある場合は、このポーズは避けた方が安全です。
- 仰向けの足上げストレッチ
仰向けに寝て片足をまっすぐに上げるストレッチは、一見無害に見えますが、腰に問題がある場合には気を付けた方がよいでしょう。こ
の動作は腰の下部に過度な負担をかけ、痛みを引き起こすことがあります。特に、腰椎にすでに何かしらの問題がある場合には、このストレッチは避けた方がよいでしょう。
- 深いスクワット
深いスクワットは、トレーニングとしては下半身の筋肉を強化するための良い運動ですが、腰に問題がある場合には避けるべきです。
深く腰を落とす動作は、腰椎に大きな圧力をかけ、痛みを悪化させることがあります。腰痛がある場合は、スクワットの範囲を浅くするか、専門家の指導のもとで行うのが良いでしょう。
以上、腰痛時には、一部のストレッチが痛みを悪化させる可能性があることに気を付けて。前屈ストレッチ、ツイストストレッチ、コブラポーズ、仰向けの足上げストレッチ、深いスクワットなどは、腰に過度な負担をかける可能性があるため、避けるべきです。腰痛がある場合は、無理をせず、専門家のアドバイスを受けながら適切なストレッチや運動を選ぶことが大切です。
ご自身で気を付けていただきながら、なかなか改善が見られないようであれば、ぜひ豊橋のふたば接骨院・鍼灸院にご相談ください。
豊橋市ふたば接骨院・鍼灸院では、腰痛からの姿勢改善・肩こりの随伴症状に対しての治療もおこなうことが出来るため特におすすめです。
少しでも腰に痛みを感じたり、違和感が生じたら是非豊橋市ふたば接骨院・鍼灸院にお越しくださいね!!
豊橋ふたば接骨院・鍼灸院にさっそく電話してみる!
0532-46-4355
住所:豊橋市南栄町字空池8-104
スタッフ資格:術者は全員国家資格所持者
(柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師、鍼灸師)
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