ヘルニアにマッサージは効くの?|豊橋市ふたば接骨院・鍼灸院 交通事故治療
2025/04/13 | カテゴリー:トピックス
椎間板ヘルニアとは?
椎間板ヘルニアとは、背骨の間にある「椎間板」と呼ばれる軟骨組織が飛び出し、神経を圧迫することで痛みやしびれなどの症状を引き起こす疾患です。特に腰椎(腰の部分)で起こることが多く、「腰椎椎間板ヘルニア」と呼ばれるものが最も一般的です。中高年に多い印象を持たれがちですが、最近では長時間のデスクワークやスマホの使いすぎによる姿勢の悪化で、20〜30代の若い世代にも増加傾向にあります。
椎間板ヘルニアの原因
椎間板は、背骨同士の衝撃を和らげるクッションの役割を果たしています。その中には「髄核(ずいかく)」というゼリー状の組織があり、それを「線維輪(せんいりん)」という固い繊維が包んでいます。しかし、さまざまな原因によってこの線維輪が破れ、髄核が飛び出してしまうことで神経に触れてしまい、痛みやしびれが起こるのです。
主な原因は以下の通りです。
- 長時間の悪い姿勢
長時間のデスクワークやスマホ操作で、背中が丸まった前かがみの姿勢を続けることで、椎間板には大きな圧力がかかります。この圧力が続くことで、椎間板の中心にある髄核が後ろ側に押し出されやすくなり、やがて線維輪が破れてしまいます。
- 加齢による変性
年齢とともに椎間板は水分を失い、弾力がなくなっていきます。その結果、外部からの衝撃に弱くなり、椎間板ヘルニアを起こしやすくなります。40代以降でヘルニアの症状が出る人が多いのは、この加齢変化が一因です。
- 重いものを持ち上げる動作
急に重い物を持ち上げたり、中腰で荷物を運んだりする際にも椎間板に強い負担がかかります。特に腰に力が集中する動作では、髄核が一気に押し出されやすく、椎間板ヘルニアのリスクが高まります。
- 運動不足や筋力低下
腹筋や背筋が弱っていると、背骨を支える力が不足し、椎間板への負荷が増大します。その結果、椎間板の損傷が起こりやすくなるのです。
- 遺伝的な要因や体質
体質的に椎間板が弱い、もしくは変性しやすい遺伝的な要素が関係している場合もあります。家族に椎間板ヘルニアの方がいる場合は注意が必要です。
椎間板ヘルニアの主な症状
椎間板ヘルニアの症状は、神経がどの程度圧迫されているかによって異なります。主な症状は以下の通りです。
- 腰痛
初期段階では、鈍い痛みや張り感が腰に現れます。長時間同じ姿勢でいると痛みが強くなることが多く、日常生活にも支障をきたします。
- 下肢への放散痛(坐骨神経痛)
腰椎のヘルニアでは、腰から足にかけて伸びる「坐骨神経」が圧迫されやすいため、お尻から太もも、ふくらはぎ、足先にかけて鋭い痛みやしびれが走ることがあります。これが「坐骨神経痛」と呼ばれる症状です。
- 足のしびれ・感覚障害
神経が強く圧迫されると、足の一部に感覚が鈍くなる、触った感じがしないなどの「感覚障害」が出ることがあります。しびれと同時に足の冷えや違和感を訴える方も多いです。
- 筋力低下
症状が進行すると、圧迫された神経が支配している筋肉の力が弱くなり、歩くときに足がもつれる、つまずきやすくなるといった運動障害も現れます。
- 排尿・排便障害(重症例)
重度の場合、膀胱や直腸を支配する神経が圧迫され、排尿や排便のコントロールが難しくなることもあります。このような症状が現れた場合は、すぐに医療機関を受診する必要があります。
椎間板ヘルニアは、日常の姿勢や生活習慣が大きく影響する疾患です。腰痛や足のしびれなどの症状がある方は、早めに対策を講じることで悪化を防ぐことができます。
椎間板ヘルニアが悪化した場合の症状とは?
椎間板ヘルニアは初期段階で適切な対処をすれば回復が見込める疾患ですが、無理を重ねたり、放置してしまったりすると症状が徐々に悪化し、日常生活に深刻な支障をきたすことがあります。ここでは、ヘルニアが悪化した際に現れる症状や、そのリスクについて詳しく見ていきましょう。
神経圧迫が進行するとどうなる?
椎間板ヘルニアが進行する最大の要因は「神経の圧迫の度合いが強くなること」です。神経は非常に繊細な組織であるため、長期間にわたって圧迫を受け続けると、その機能が徐々に低下していきます。圧迫される神経の場所によって、症状の出方や重症度は異なりますが、以下のようなケースが見られます。
- しびれの範囲が広がる
初期段階では、太ももやふくらはぎなど、一部分に限られていたしびれが、ヘルニアが悪化するにつれて足全体に広がることがあります。特に立っているときや歩いているときに強くしびれを感じる場合は、神経への圧迫がかなり進行している可能性があります。
また、しびれの感覚が「ジンジンする」「ビリビリする」「感覚が鈍い」など、日によって異なるのも特徴です。これは神経の炎症が波を打つように悪化と緩和を繰り返していることを示しています。
- 筋力低下・麻痺症状
神経が長期間にわたり強く圧迫されると、その神経が支配している筋肉の力が著しく低下します。例えば、足を上げる力が弱くなり、階段の上り下りが困難になる、歩くときにつまずきやすくなるといった症状が現れます。
特に「下垂足(かすいそく)」と呼ばれる状態になると、つま先を持ち上げる筋力が低下し、歩くときに足を引きずるようになります。これは、神経障害が進行している証拠であり、早期の治療が必要な状態です。
- 強い坐骨神経痛が慢性化する
椎間板ヘルニアが悪化すると、坐骨神経がより強く刺激され、激しい痛みが日常的に続くようになります。お尻から太もも、ふくらはぎ、足先まで鋭い痛みが走り、「じっとしていてもつらい」「夜眠れないほどの痛みがある」といった症状も見られます。
この痛みは、薬やマッサージなどでは一時的にしか改善せず、根本的な神経圧迫を解消しない限り、慢性化してしまう可能性があります。
- 感覚障害・冷感・灼熱感
症状が進行すると、しびれに加えて感覚がなくなる「感覚障害」が現れることもあります。例えば「足の裏の感覚がない」「触っても何も感じない」といった状態は、深刻な神経障害が疑われます。
また、逆に「火傷したような熱さを感じる」「足が氷のように冷たく感じる」といった、温度に対する異常な感覚も見られることがあります。これは神経の異常な興奮状態によって引き起こされる感覚の誤作動です。
- 排尿・排便障害(膀胱直腸障害)
最も重篤な状態として、「馬尾(ばび)神経」と呼ばれる腰椎の最下部の神経束が圧迫された場合、膀胱や直腸の機能にまで障害が及びます。これを「馬尾症候群」と呼び、以下のような深刻な症状が現れます。
- 尿が出にくい、あるいは出すぎてしまう
- 排便が困難、あるいは便失禁
- 会陰部(股の間)のしびれ・感覚消失
- 性機能の低下
これらの症状は緊急を要するため、一刻も早い専門的な治療が必要です。放置してしまうと、神経の機能が回復しない「不可逆的障害」になるリスクがあります。
ヘルニアを悪化させないために必要なこと
椎間板ヘルニアは、症状が軽いうちに適切な処置を受けることで、重症化を防ぐことができます。豊橋ふたば接骨院では、ヘルニアの根本原因である「神経・骨格・筋肉」それぞれにアプローチを行う**リバース整体(神経調整×背骨・骨盤矯正×整体)**を導入しています。
この施術では、患部だけでなく「脳と神経」にもアプローチすることで、自己治癒力を最大限に引き出し、自然治癒の力で痛みを改善していきます。「どこに行っても改善しなかった」「手術は避けたい」といったお悩みを抱える方にこそ、当院の施術は効果を発揮します。
「マッサージでヘルニアは治るの?」ふたば接骨院の治療との違いとは?
腰の痛みや足のしびれがつらくて、「もしかして椎間板ヘルニアかも…」と思ったとき、まずはマッサージを受けに行こうと考える方も多いと思います。
確かにマッサージは気持ちがよくて、一時的にラクになることもあります。でも実は、椎間板ヘルニアの本当の原因にはアプローチできていないことがほとんどなんです。
ここでは、マッサージでの対応と、ふたば接骨院で行っている「リバース整体」の違い、そして当院の治療の魅力をわかりやすくご紹介していきます。
椎間板ヘルニアとは?
まず、椎間板ヘルニアってどういうものかというと、背骨と背骨の間にある「椎間板(ついかんばん)」というクッションのような部分が飛び出して、近くを通る神経を圧迫してしまう状態のことです。
その結果、腰の痛みだけでなく、足にしびれや違和感が出たり、ひどくなると筋力が落ちて歩きづらくなったりすることもあります。
マッサージではなぜ改善しにくいの?
マッサージは、固くなった筋肉をほぐして血流をよくすることが目的です。リラックス効果もあり、肩こりや腰のだるさには効果的です。
ただ、椎間板ヘルニアのように、神経が圧迫されて起きている症状に対しては、マッサージだけでは根本からの改善はむずかしいんです。
また、強い力で揉みすぎてしまうと、かえって筋肉が傷ついたり、神経が刺激されて痛みが増してしまうこともあるので注意が必要です。
ふたば接骨院の治療はどこが違うの?
ふたば接骨院では、ただ痛みのあるところを揉むだけではなく、体の「根本原因」を見つけて、そこから改善していく治療をしています。
そのカギとなるのが、当院オリジナルの《リバース整体》です。
このリバース整体では、
- 神経(脳とつながる痛みの伝達経路)
- 骨格(背骨・骨盤のゆがみ)
- 筋肉(硬さやバランス)
の3つをバランスよく整えていきます。
脳と神経にもアプローチする「リバース整体」
最近の研究では、「痛み」は単に身体の問題だけでなく、「脳がどう感じるか」が大きく関係していることが分かってきました。
つまり、患部だけ治しても、脳が痛みを感じる回路がバグったままだと、痛みはなかなか消えないのです。
そこで当院では、専用の機械を使って脳や神経の働きを整え、**自分で自分の体を治そうとする力(=自己治癒力)**を高める施術を行っています。
これにより、痛みが和らぐだけでなく、「回復力そのもの」が上がるので、再発しにくい体をつくることができるんです。
骨格と筋肉も整えて、体を根本からリセット
ヘルニアのある方は、ほとんどの場合、骨盤や背骨がゆがんでいます。そのせいで椎間板に負担がかかり、悪化するリスクもあります。
ふたば接骨院では、優しい矯正で背骨や骨盤を整え、体のバランスをリセットします。
また、筋膜リリースや鍼灸、電気治療などで筋肉にもアプローチし、硬くなった部分を柔らかくしていきます。
当院の魅力
ふたば接骨院の治療には、こんな魅力があります。
- 脳・神経・骨格・筋肉のトータルアプローチ
→ マッサージでは届かない「根本の原因」までケアします。 - やさしくて安心な矯正
→ ボキボキしない、安全で効果的な方法です。 - あなたに合わせたオーダーメイド施術
→ 痛みの状態や生活習慣に合わせて、一人ひとり丁寧に対応します。 - 再発しにくい身体づくりができる
→ 治って終わりではなく、良い状態をキープするサポートもばっちり。
「マッサージを受けてもすぐに元に戻ってしまう」「治ったと思ってもまた痛みがぶり返す」そんな経験がある方は、根本的なケアができていない可能性があります。
ふたば接骨院では、痛みの原因をしっかり見極めて、あなたに合った方法で改善へ導きます。
椎間板ヘルニアでお悩みの方、ぜひ一度、私たちにご相談くださいね。あなたの健康な毎日を、一緒に取り戻していきましょう!
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