五十肩は整骨院での早期治療がカギ|豊橋ふたば接骨院・鍼灸院 交通事故治療
2025/04/10 | カテゴリー:トピックス
五十肩の症状と原因について
40代後半から50代にかけて、突然肩の痛みと動きにくさに悩まされる方が増えてきます。このような症状を総称して「五十肩(ごじゅうかた)」と呼びます。正式には「肩関節周囲炎(けんかんせつしゅういえん)」とも言われ、加齢や生活習慣などが原因となって発症します。
ここでは、五十肩の代表的な症状とその原因について詳しく解説いたします。
五十肩とは?
五十肩は、肩関節の周囲にある筋肉や腱、靭帯、関節包といった軟部組織に炎症が起こることで、痛みや可動域の制限が生じる状態を指します。中高年に多く見られるため「五十肩」や「四十肩」と呼ばれていますが、基本的には同じ病態です。
特に明確なきっかけがなく、ある日突然痛みを感じることが多いため、患者さんの多くは「寝違えたのかも」「筋を違えたのかも」と思い込んでしまうことがあります。しかし症状が進行すると、日常生活に支障をきたすほどの痛みや可動制限が現れ、放置してしまうと改善までに1~2年かかることもあります。
五十肩の主な症状
五十肩は、発症の段階によって症状が異なります。大きく分けて以下の3つのステージに分類されます。
① 急性期(炎症期)
発症初期には、肩の強い痛みが現れます。特に夜間痛(寝ている間の痛み)が特徴的で、寝返りを打ったり、仰向けになると痛みで目が覚めることもあります。また、安静にしていてもズキズキと痛むのがこの時期の特徴です。
② 慢性期(拘縮期)
痛みは徐々に落ち着いてきますが、今度は肩の動きが悪くなってきます。たとえば、腕を真上に上げる、後ろに回す、上着を着る・脱ぐといった動作が難しくなり、生活に大きな支障をきたします。この時期には「凍結肩(フローズンショルダー)」とも呼ばれる状態に進行していることもあります。
③ 回復期
次第に肩の可動域が戻り、痛みも和らいできます。ただし、何もしなければ完全に元通りの状態に回復するまでに1年〜2年近くかかるケースもあるため、適切な治療とリハビリが重要になります。
五十肩の原因
五十肩の原因は、ひとつに特定されるわけではありませんが、以下のような要因が複合的に関与していると考えられています。
- 加齢による組織の変性
年齢を重ねると、肩関節周囲の筋肉や腱、靭帯などの柔軟性が失われ、炎症を起こしやすくなります。特に「腱板(けんばん)」と呼ばれる肩の安定性を保つための筋群は、加齢による血流不足や摩耗によって弱くなりやすく、炎症を引き起こす原因となります。
- 運動不足・姿勢の悪化
現代社会では、デスクワークやスマートフォンの長時間使用によって、猫背や肩が前に巻き込んだ姿勢(巻き肩)になりやすくなっています。このような姿勢が続くことで、肩関節の動きが制限され、関節包が硬くなりやすくなります。
- 血流不足
肩周囲の組織は元々血流が豊富な部位ではなく、血行不良が起こると修復力が低下し、炎症や痛みが長引きやすくなります。特に冷え性や運動不足なども関係しています。
- ストレス・自律神経の乱れ
ストレスが蓄積されると、自律神経のバランスが崩れ、血流の悪化や筋肉の緊張状態が長引く原因になります。これは肩の炎症や慢性痛の要因にもなるとされています。
- 外傷・過去の肩のトラブル
過去に肩を強く打ったり、脱臼や骨折を経験している場合、関節の可動性が低下していることで炎症が起こりやすくなります。また、肩の怪我を放置したり、リハビリ不足だった場合も五十肩の発症リスクが高まります。
五十肩は、ただの「年齢のせい」と片付けられるものではなく、生活習慣や姿勢、ストレスなどさまざまな要因が複雑に絡み合って発症します。そのため、痛みが出た段階で早期に適切なケアを行うことが、回復を早めるカギとなります。
五十肩を放置するとどうなってしまうのか?
五十肩の痛みが出たとき、「そのうち治るだろう」「年齢的なものだから仕方ない」と軽く考えてしまう方は少なくありません。しかし、五十肩を放置してしまうと、さまざまな問題を引き起こし、回復までに長い時間がかかったり、最悪の場合は日常生活に深刻な支障をきたすこともあります。
ここでは、五十肩を放置することで起こる可能性のあるリスクについて詳しくご紹介します。
- 可動域の制限が固定化してしまう
五十肩の特徴として、肩の動きが著しく制限される「拘縮(こうしゅく)」があります。放置して肩を動かさない状態が長く続くと、関節周囲の組織が硬くなり、関節そのものが固まってしまいます。これを「凍結肩(フローズンショルダー)」と呼び、一度こうした状態になると、元の柔軟性を取り戻すのは非常に困難です。
特に、腕を上げる、後ろに回す、エプロンの紐を結ぶ、髪を結ぶといった日常的な動作が困難になり、生活の質が著しく低下します。
- 慢性化して回復に数年かかることも
五十肩の症状は、放っておくと「自然に治る」と言われることもありますが、それはあくまで軽度なケースに限られます。重症化した場合、痛みと可動域の制限が数年にわたって続くこともあり、その間に肩関節周囲の筋肉や腱が萎縮してしまうこともあります。
このように慢性化してしまうと、通常のリハビリや整体、整骨院での施術でも改善までに非常に長い期間が必要となり、治療効果も出にくくなります。
- 肩以外の部位にも悪影響が及ぶ
肩の動きが制限されることで、体の他の部分に無理な負担がかかります。例えば、肩をかばって腕や首、腰の筋肉を過剰に使うことで、肩こり・首こり・腰痛などの二次的な不調が現れることがあります。
また、肩をかばって猫背のような姿勢をとり続けると、姿勢の歪みが進行し、自律神経のバランスが乱れる原因にもなります。結果として、頭痛や睡眠障害、集中力の低下といった全身症状につながるケースもあるため、軽視はできません。
- 精神的ストレスの増加
痛みが長期間続くことは、精神的なストレスにも直結します。「また今日も肩が痛い」「着替えがつらい」といった日常のストレスが積み重なり、気分が落ち込みやすくなります。
特に夜間の痛みによって睡眠の質が悪くなると、疲労が取れず、日中のパフォーマンスにも影響を与えることに。さらに、動かせないことへの不安やイライラも精神的な負担となり、うつ症状に近い状態に陥ることも少なくありません。
- 他の肩の疾患との見極めが遅れる
五十肩と似た症状を持つ疾患には、「腱板断裂」や「石灰沈着性腱板炎」、「変形性肩関節症」などがあります。これらの疾患は放置することで進行し、外科的な手術が必要になる場合もあるため、早期に専門的な判断が必要です。
「これは五十肩だから大丈夫」と自己判断で放置してしまうと、実は他の重度の肩疾患が進行していた…ということもあり得ます。整骨院や接骨院などで早めに正確な検査を受けることが大切です。
放置せず、早期の対処を
五十肩を放置することによって、痛みの慢性化、関節の拘縮、他の部位への負担、精神的ストレスの増加、さらには重篤な肩の疾患の見落としなど、さまざまな問題が生じる可能性があります。
だからこそ、肩に違和感を感じた時点で、できるだけ早く専門家に相談することが重要です。特に、整骨院では身体全体のバランスや筋肉・骨格の状態をしっかりと診ながら、肩だけでなく全身の調整を行うことが可能です。
五十肩に対する整骨院での具体的な施術内容とその効果
五十肩(肩関節周囲炎)は、加齢による筋肉や腱、関節包の硬化や炎症によって、肩の痛みと可動域の制限を引き起こす症状です。自然治癒を期待して放置する方も多いのですが、適切な治療を受けないままでいると、関節が固まってしまい、日常生活に大きな支障をきたす恐れがあります。
このような五十肩に対して、整骨院ではどのような施術が行われ、どんな効果が期待できるのでしょうか?ここでは、一般的な整骨院でのアプローチと、当院「豊橋ふたば接骨院・鍼灸院」が行っている独自の施術法について詳しく解説いたします。
一般的な整骨院での五十肩に対する施術内容と効果
整骨院では、五十肩の症状に対して以下のようなアプローチが取られます。
- 筋肉へのアプローチ(マッサージ・ストレッチ)
肩周囲の筋肉が硬くなると血流が悪くなり、炎症が慢性化するため、手技による筋肉のほぐしやストレッチによって、筋緊張を緩和し可動域を回復させていきます。これにより、痛みの軽減と動作のしやすさを改善することが可能です。
- 関節可動域の改善(モビリゼーション)
関節の動きを正常に戻すため、肩関節に対して軽い圧をかけながら動かす「関節モビリゼーション」を行います。これにより、関節の滑りを良くし、拘縮を改善していきます。
- 電気療法
干渉波や低周波などの電気治療機器を用いて、筋肉の深部まで刺激を与えることで、痛みの緩和と筋肉の柔軟性向上を図ります。
- テーピング・日常生活指導
肩関節の負担を減らすためのテーピングや、悪化させないための姿勢・生活習慣の指導も行われます。
これらの施術は、五十肩の痛みを和らげたり、肩の可動域を徐々に回復させるうえで一定の効果が期待できます。しかし、症状が長期化している場合や、根本原因が関節以外(神経や脳)にある場合は、十分な効果が得られないこともあります。
豊橋ふたば接骨院ができること
~「リバース整体」で五十肩の根本改善を目指す~
当院では、一般的な整骨院の施術に加えて、「神経調整 × 骨格矯正 × 筋肉調整」を組み合わせた独自のアプローチ『リバース整体』を導入しています。五十肩に対しては以下のような特徴的な施術を行っています。
- 神経調整による脳へのアプローチ
五十肩の痛みが長引く原因のひとつに、「脳が痛みを記憶している」状態、いわゆる“脳のバグ”があります。当院では、アジャスターという専用機器を使って、神経系に穏やかな刺激を与えることで、脳の誤作動をリセットし、自己治癒力を最大限に高める施術を行っています。
- 背骨・骨盤の矯正で体のバランスを整える
肩の動きに関係する背骨や骨盤の歪みを調整することで、肩関節の動きやすさをサポートし、再発防止にもつなげます。当院の矯正施術は、ボキボキと無理に動かすものではなく、安全で痛みのない方法を採用していますので、初めての方でも安心して受けていただけます。
- 局所への専門施術(筋膜リリース・鍼灸・特殊電気治療)
炎症や筋緊張が強い場合は、患部に直接アプローチするための筋膜リリースや鍼灸治療、さらに特殊な電気治療器を用いて、筋肉の緊張を緩めながら痛みを軽減させていきます。
- 一人ひとりに合わせた施術計画とアフターケア
豊橋ふたば接骨院では、画一的な対応ではなく、カウンセリングと検査結果をもとに、その方にとって最適な施術プランを作成します。また、日常生活での注意点や簡単なセルフケア、ストレッチなども指導し、再発予防にも力を入れています。
五十肩こそ、根本から整える整骨院施術が重要です
五十肩は「放っておけばそのうち治る」と思われがちですが、実際には可動域の制限や慢性的な痛みにつながることが多く、早期の専門的な対応が重要です。
豊橋ふたば接骨院では、一般的な整骨院施術に加えて、神経や脳の働きにまで着目した「リバース整体」によって、五十肩の根本改善を目指します。どこに行っても治らなかった方、長期間痛みが続いている方にこそ受けていただきたい施術です。
肩の不調を感じたら、まずはお気軽に当院までご相談ください。しっかりと状態を見極め、最善の方法であなたの肩の健康を取り戻すお手伝いをいたします。
- 肩甲骨はがしとは
- 筋膜リリース
- リバース整体(神経調整×背骨・骨盤矯正×整体)
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