【整骨院と接骨院の違いとは?】名前の違いと保険対応・施術内容を徹底解説 | 豊橋市 大手口コミサイト上位のふたば接骨院

【整骨院と接骨院の違いとは?】名前の違いと保険対応・施術内容を徹底解説

2025/04/08 | カテゴリー:トピックス

【整骨院と接骨院の違いとは?】名称の違いと保険対応・施術内容を徹底解説


整骨院と接骨院は何が違う?──結論:名称が違うだけで意味は同じ

整骨院と接骨院ってどう違うの?
この疑問は非常に多くの方が抱いていますが、**結論から言えば“どちらも同じもの”**です。

両者とも、**国家資格「柔道整復師」**を有する施術者が運営・施術を行う施設であり、
施術内容・法的定義・保険適用の条件もすべて同一です。

項目 整骨院 接骨院
施術者の資格 柔道整復師(国家資格) 柔道整復師(国家資格)
保険適用 可能(条件あり) 可能(条件あり)
対象となる症状 急性の外傷など 急性の外傷など
施術内容 手技療法、物理療法など 手技療法、物理療法など
医療類似行為 ◯(法律で定められている) ◯(法律で定められている)

つまり、「整骨院」か「接骨院」かの違いは、看板の表記や名称の選好に過ぎず、機能的・制度的には完全に同じです。


なぜ名称が分かれているのか?──歴史的・地域的背景

整骨院と接骨院という2つの名称がある理由は、主に以下の背景によるものです。

1. 歴史的背景

  • 接骨院」は、江戸時代のころから伝わる「骨つぎ(接骨術)」を語源とし、柔道整復術の伝統的な呼称として広まりました。

  • 一方、「整骨院」は、より現代的でソフトな表現として使われ始めた名称です。

2. 地域性・ブランディング

  • 地域によっては「接骨院」の呼び名が定着しているところもあれば、「整骨院」の方が親しみやすいとされる場合もあります。

  • 法的にはどちらも**「柔道整復師の施術所」**として扱われ、差はありません。

厚生労働省や各自治体の医療機関検索システムなどでも、整骨院・接骨院は同一カテゴリで扱われています


整骨院・接骨院で対応できる症状と保険の適用範囲

保険適用される症状の条件

整骨院(接骨院)では、健康保険が適用されるケースと適用されないケースが存在します。

以下のような**急性の外傷(負傷原因が明確なもの)**は保険適用が認められています。

✅ 保険適用対象となる代表例:

  • 捻挫(例:足首をひねった)

  • 打撲(例:転倒して膝を打った)

  • 挫傷(例:筋違い、肉離れ)

  • 骨折・脱臼(応急処置または医師の同意がある場合)

※これらは「いつ」「どこで」「何をしていて」起きたかが明確な必要があります。


保険適用されない症状の例

以下のような場合は、**健康保険の適用外(自費施術)**となります。

❌ 保険適用外となるケース:

  • 慢性的な肩こり・腰痛

  • 疲労回復目的のマッサージ

  • リラクゼーション目的の整体

  • 原因が不明確な不調

  • 美容目的の施術(姿勢改善・骨盤矯正など)

したがって、整骨院(接骨院)で保険を使いたい場合は、症状の発生状況を具体的に伝えることが重要です。


柔道整復師の国家資格と業務内容

柔道整復師とは?

柔道整復師は、厚生労働省が認定する国家資格であり、
筋肉・関節・骨に関する施術を行う専門家です。

資格取得の条件:

  • 専門の養成校(3年以上)での学習

  • 国家試験の合格

  • 施術所の届け出(保健所に登録)

これにより、柔道整復師は法的に保険施術が認められている唯一の施術者となります。


柔道整復師に認められている行為

  • 手技による施術(整復・固定・後療法など)

  • 医師の同意のもとでの骨折・脱臼の施術

  • 健康保険・労災保険・自賠責保険の取り扱い

  • 物理療法(電気・温熱など)の施術

※一方、注射・投薬・手術などの医療行為は行えません。


整骨院(接骨院)で行う施術の具体例

整骨院・接骨院では、以下のような施術が一般的に行われています。

✅ 施術の一例:

  • 問診・視診・触診による状態確認

  • 患部の冷却(アイシング)や温熱療法

  • 手技による筋肉や関節へのアプローチ

  • テーピング・包帯固定など

  • 運動指導や生活指導

すべての施術は、患者の症状・状態に応じて個別に設計されるため、
整骨院・接骨院では「一律のメニュー」というよりは、オーダーメイドの施術プランが組まれることが一般的です。


保険と自費の違いと注意点

健康保険を使う際の注意点:

  1. 症状の原因が明確であること

  2. 負傷原因を患者本人が説明できること

  3. 慢性的・予防的施術ではないこと

  4. 同部位で医師の治療を受けていないこと(同時併用は不可)

上記の条件を満たさない場合は、保険の対象外となる可能性があるため、
施術前の問診での正確な情報提供が非常に重要です。


自費施術との併用について

保険適用外の施術は、自費メニューとして整骨院で対応可能です。

代表的な自費施術の例:

  • 骨盤矯正

  • 姿勢改善プログラム

  • 深部筋肉の調整

  • 疲労回復を目的とした手技療法

これらを保険施術と組み合わせることで、より高い施術効果を得ることができます。


まとめ|整骨院と接骨院に違いはなく、正しい知識で賢く選ぶことが大切

整骨院と接骨院の違いは「名称」のみで、施術内容・対象症状・保険対応・資格制度はすべて同じであることが明確になりました。

その上で、適切な施設選びのポイントは以下の通りです:

  • ✅ 国家資格「柔道整復師」が在籍しているか

  • ✅ 保険適用について丁寧な説明があるか

  • ✅ 法律に基づいた施術を行っているか

  • ✅ 自分の症状が保険適用かどうか確認できるか


📌 身体の痛みや不調を感じたら、まずは正しい知識で施術所を選びましょう。
ふたば接骨院では、すべての施術を国家資格保有者が対応し、保険施術・自費施術の正しい使い分けを大切にしています。

柔道整復師の国家資格制度と施術の法的位置づけ

整骨院・接骨院を名乗り、施術を行うためには、必ず柔道整復師の国家資格を保有している必要があります。
この資格は、厚生労働省が定めた養成機関(専門学校・大学など)で3年以上の教育課程を修了し、国家試験に合格することで取得できます。

国家試験の主な科目(例):

  • 解剖学、生理学

  • 運動学、病理学

  • 外科学、整形外科学

  • 柔道整復理論、臨床実習 など

また、柔道整復師が開業するには、保健所への届け出と施設基準の遵守が必要です。
つまり、整骨院・接骨院は国が定めた医療類似行為の認可を受けて運営されている施術所であるということです。


整骨院・接骨院と整形外科の違い

整骨院や接骨院と整形外科は、名称や対応する症状が似ているため、混同されがちです。
しかし、両者の機能・役割・対応範囲には明確な違いがあります。

比較項目 整骨院・接骨院 整形外科(医療機関)
担当者の資格 柔道整復師(国家資格) 医師(整形外科専門医)
保険適用の範囲 急性外傷・一定の症例に限り適用 医療保険適用、診断・投薬・手術が可能
レントゲン・MRI等 不可 可能(画像診断に対応)
処方・診断書発行 不可 可能
主な施術内容 手技療法・物理療法・整復・固定など 投薬・注射・手術・画像診断・リハビリなど

使い分けのポイント:

  • 骨折の可能性がある場合、まずは整形外科で画像診断を受けるのが基本

  • レントゲンでは異常がないが痛みが続く場合、整骨院での手技療法が有効なケースもあり

  • 整骨院では、医師の診断があれば骨折・脱臼への対応も可能(応急処置は例外)


整骨院・接骨院で対応できない症状やケース

整骨院や接骨院は医療機関ではないため、以下のような症状や対応には制限があります。

❌ 対応できない・制限される症例:

  • 内臓疾患(例:胃痛・高血圧・糖尿病)

  • 感染症(例:インフルエンザ・新型コロナウイルス)

  • 皮膚疾患・湿疹・かゆみなどの皮膚トラブル

  • 悪性腫瘍(がん)に関連する痛み

  • 診断書の作成・薬の処方・手術

また、明らかに整形外科的な処置や手術が必要とされる状態であるにも関わらず、
整骨院での施術を優先した結果、悪化するリスクもあります。

そのため、整骨院・接骨院では、医師の診察や画像診断が必要だと判断された場合には、速やかに病院への受診を勧めることが原則です。


整骨院と医療機関の連携体制について

整骨院や接骨院は、医療機関とは異なる立場にありますが、
必要に応じて整形外科などの医療機関への紹介や情報連携を行うことが可能です。

例えば以下のようなケースが考えられます:

  • 初診時に骨折や脱臼の疑いがある場合 → 医師の診断を仰ぐ

  • 慢性的な痛みが続いていて原因が不明確 → 医療機関で精密検査を推奨

  • 交通事故後の処置 → 整形外科での診断と併用し、自賠責保険を適用

ふたば接骨院をはじめとする適正運営の整骨院では、こうした連携を積極的に行い、
患者の早期回復と安全な施術環境の提供に努めています。


よくある誤解と注意点|整骨院・接骨院を利用する際のポイント

誤解①:「慢性的な肩こりや腰痛にも保険が使える?」

原則、慢性的な症状への施術は保険適用外です。
ただし、慢性症状の中に急性の悪化(例:急なギックリ腰など)がある場合は、
保険適用が認められることもあります。


誤解②:「整骨院はマッサージ屋さんのようなもの?」

→ 整骨院・接骨院は医療類似行為を行う場所であり、治療目的の施術を行う施設です。
リラクゼーション目的の施術や、慰安的なマッサージを目的とした通院は、保険適用の対象外です。


誤解③:「どこで診てもらっても内容は同じ?」

→ 資格・実績・説明の丁寧さは、施術所によって異なります。
整骨院・接骨院を選ぶ際は、国家資格者の在籍・保険対応の丁寧な説明・症例に応じた対応力をチェックすることが重要です。


整骨院・接骨院を正しく活用するために大切なこと

整骨院・接骨院を安心して利用するためには、以下のポイントを意識することが大切です。

✅ 利用前にチェックしたいポイント

  • 初診時に保険の適用可否を明確に説明してくれるか

  • 施術者が柔道整復師の国家資格を保有しているか

  • 症状に応じて病院や医師との連携ができる体制があるか

  • 自費施術についても費用や目的が明示されているか


まとめ(追記強化)

整骨院と接骨院は、名称が違うだけで制度・内容・施術の目的は完全に同一です。
両者はともに国家資格「柔道整復師」の資格保有者によって運営され、医療類似行為として厚生労働省に認可された施術所です。

また、整形外科との違いや医療機関との連携、保険の使い方を正しく理解することで、
整骨院(接骨院)をより効果的に、そして安全に活用できます。


📌 正確な知識と制度理解が、安全で効果的な施術につながります。
身体に違和感がある方、保険の使い方が不安な方は、国家資格者が常駐し、適正な保険対応を行っている整骨院にご相談ください。

 

 

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