梅雨入りと体調不良
2023/06/05 | カテゴリー:トピックス
こんにちは、ふたば接骨院・鍼灸院です。
6月に入りに東海地方までの梅雨入り宣言が発表されています。
6月入ってすぐの大雨など、体調を崩しやすい時期が来ました。
先日の様な大雨がなくても梅雨に入ると腰痛はもちろん、何となく身体がダルい、肩がこるといった「梅雨だる」を訴える方が増え、ある会社のインターネット調査によると、約57%の方が不調を感じており、40代以上の女性に限定すれば役7割にも及びます。
不調の原因は?
この時期の原因として大きく考えられるのはいわゆる、天気による低気圧配置。
低気圧になると、耳の奥の内耳というところにあるセンサーで気圧の上下を感知します、気圧が下がったことで身体は副交感神経が優位に働くようになります。
副交感神経は、緊張をほぐして身体を休ませる神経ですので、身体がお休みモードになって、「だるい」「やる気が出ない」と感じてしまうのです。
また、低気圧が続くと身体から発痛成分である「ヒスタミン」が分泌され肩こりや腰痛、頭痛などがひどくなることがあります。
もう一つ、原因としては無差別の気温の変化です。
梅雨に入り、雨が降ると気温が下がり、かと思えば次の日に汗だくになってしまうほどの厚さになることもあります。
さらに、同じ1日の中でも朝昼晩の気温差が激しい時期と言えます。この気温差は身体にとって体温調節をするうえで非常にストレスになりダメージとして負担をかけます。
さらに、梅雨は雨による湿気が高くなることもあり、この外的要因による過剰な湿気の影響を東洋医学的には「湿邪」と言います。
湿気が身体に入り込み必要以上の水分が頭痛やめまい、食欲不振などを引き起こします。
過剰な湿気は内臓を疲れさせ、胃腸を弱くします、水分の循環の事もあり腎臓にも負担をかけます。
そのため、頭痛やめまいだけでなく、腰痛の原因にもなります。
などなど、さらに日本は四方八方を海に囲まれている島国のため、全方位から湿気が入り込みやすく、地形が湿気負け体質に追い打ちをかけています。
長雨が続く梅雨や、多湿の夏、台風の多い残暑の頃は要注意。過剰な湿気が続くため、身体に水分を溜め込みやすく、特に症状が出やすくなるという悪循環です。
じゃあどうする?
その為、豊橋のふたば接骨院・鍼灸院ではまずは骨盤や背骨を整えて体の循環を良くすることで溜め込み過ぎた水分を出しやすい体を作り、身体の歪みを整えることで疲れにくくうごきやすい体を作っていきます。
そうすることで自律神経も整っていき、1~2回で即完治とはいきませんが、体質から改善していけるように施術を行っていきます。
これから迎える梅雨の時期に少しでも御心配事や不安なことがあればいつでも豊橋のふたば接骨院・鍼灸院にご相談ください。
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