交通事故後にやってはいけない事!?
2021/11/21 | カテゴリー:トピックス, スタッフブログ, 豊橋交通事故治療ブログ
こんにちは。
ふたば接骨院・鍼灸院です。
今回は交通事故の示談交渉でやってはいけない事です。
交通事故は非常に怖いものですが、令和3年10月だけでも27,236件、1日平均すると879件もの交通事故が日本全国で起こっています。
これでも令和2年の同月と比べれば1,500件近く減ってはいても、かなりの数と言わざるを得ない状況だと思います。
これだけの交通事故が起こっていれば決して交通事故は他人事ではなく、私たちの身近にあるものであると言えると思います。
だからと言って交通事故が「身近なものだからしょうがない」と言うわけではなく、少しでもしっかり賠償してもらわなければいけません。
その慰謝料請求の為に、やってはいけない事を知っておきましょう。
まず、交通事故に遭った後の一般的な流れとしては。
1.事故発生
2.治療開始
3.治療終了⇒症状が残ったら後遺障害認定を受ける
4.示談に向けた協議
5.示談成立もしくは不成立⇒示談成立なら慰謝料・示談金の支払い
6。不成立の場合は訴訟⇒判決後または和解後に慰謝料・示談金の支払い
となります。
事故に遭ったら、病院でを受診し治療を開始、治療終了後に示談に向けた協議が始まります。
治療の終了は「医師による終了の判断」「被害者による終了の判断」「保険会社による症状固定の判断」といろいろな状況がありますが、治療が終了しても痛みや症状が残っている場合は、残った症状に対して「後遺障害認定」の申請をすることが可能で、申請の結果が出たのちに示談に向けた協議を行います。
そして、交通事故被害者がやってはいけないことがいくつかあります。
まず、事故の対応をしている時は
・警察に届けずに解決しようとする
・警察の調査に対してウソをつく
・現場での話し合いですぐ示談してしまう
そして、治療を開始時、治療中は
・交通事故が発生してから受診開始まで2週間以上空ける
・医師の指示なく30日以上通院しない
・医師の同意を得ずに鍼治療を受ける
・被害者側にも過失があるのに健康保険を提示しない
の上記7つになります。
それぞれの理由としては、そもそも警察に届けないと罰則を受ける可能性や慰謝料についても保険会社の保証を受けられない可能性があり、警察にウソを吐くことは実況見分調書に残ってしまい後々かえって不利になることがあります。
また、現場ですぐの示談は早く解決してしまいたいという思いもあり、慰謝料などの補償もしてもらえて問題ないように見えますが実際の体の状況もわからず数日後に痛みが出ることもありますし、車の破損もどれくらいの修理費がかかるかわかりません。
交通事故直後は慰謝料として必要な損害の全体像が見えない為、かなりの損をしてしまう可能性があります。
そして、治療開始に当たっては、事故直後には痛みがなかったり、お仕事等が忙しかったりするかもしれませんが、病院への受診が交通事故から2週間以上空いてしまうと、せっかく受診しても交通事故との関係のない症状ととらえられ、慰謝料などの賠償を受けられなくなってしまう可能性もあります。
また、受診を開始していても、医師の指示なく30日以上通院間隔を空けてしまうと、すでに治療の必要のない状態になっているととらえられ治療の継続ができなくなってしまいます。
さらに、医師の同意なく病院以外で鍼治療を受けると補償対象外になってしまい費用を負担してもらえない可能性もあります。
最後に、被害者に過失がある場合の健康保険の提示は、交通事故の場合、被害者だからとは言え、被害者にも多少の非はあると判断された際は自分に発生した損害を過失割合によって負担しなければなりません。
その為、治療費を圧縮する為に病院や接骨院に健康保険の提示が必要になります。
「自分は被害者なのに」と思われるかもしれませんが、被害者にも非がある場合健康保険を使用して治療するのとしないのでは、最終的に受け取れる慰謝料・賠償額に大きな差が出てくる可能性があります。
もちろん、健康保険を使用した場合の方がたくさんの慰謝料を受け取ることができます。
交通事故には「もらい事故」という言葉がある程に、自分自身がいくら気を付けていても、被害者になってしまうことがあります。
もちろん、ならなければそれが一番ですが、万が一の為に備えておくことも大事であると思います。
万が一のことがあっても慰謝料やその手続きの心配がなければ安心してお体の治療に専念することができると思います。
当ふたば接骨院・鍼灸院は治療面でのサポートだけでなく、このような慰謝料などのお悩みも含め精神的なサポートまでさせて頂きます。
後遺症を残さないためにも、ご納得された上で治療に専念しましょう!
交通事故の無料相談も行っております。
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