朝の肩コリ、原因は枕かも!?
2021/09/14 | カテゴリー:トピックス, 首肩こりブログ
こんにちは、ふたば接骨院です。
今回は肩コリと枕の関係です。
・朝起きたときに肩コリがある。
・朝起きたときに頭痛がする。
・朝起きたときに手に痺れやこわばりがある。
・夜間に肩が痛くて目が覚める。
・病院で四十肩・五十肩と言われたが注射をしても治らない。
朝起きて、首や肩が凝っていて痛いという経験がある人も多いのではないでしょうか?それはもしかすると、枕が合っていないのが1つの原因かも知れません。
そもそも寝ているだけなのになぜ首や肩がこるのでしょうか?
それは仰向けの場合は頚椎の前弯カーブ、横向きの場合は肩から首の曲線 にフィットしない、合わない枕や敷きマットを使うことにより頚椎や頸から肩につく筋肉に負担がかかり、こりや痛みが起こります。
首こりは首に負担がかかり続けると起こり、肩こりは肩に負担のかかる状態や肩甲骨が開いた状態が続くことによって起こると考えられています。
そのため、寝ている間は頭から背中にかけ体圧を分散しましょう。身体に負担をかけないようにすること・寝返りが打ちやすい状態を保つことが、首や肩のこりを緩和するポイントとなります。
ではどんな枕が良いのでしょうか。
理想的な枕の条件は寝ていても、立っている時と同じ姿勢が保てることだと言われています。
理想的な枕を探すうえで最も気をつけたいのは「高さ」です。人によって、体格や寝姿が異なるため、理想的な枕の高さも異なります。仰向けに寝た場合は、頭・首・背にかけてのラインがS字を描き、寝具との隙間がなくなる状態を保てる高さが理想的です。横向きに寝る場合は、首の骨と背骨がまっすぐの状態を保てる高さが理想的です。枕が高すぎたり、低すぎたりすると、身体の不調の原因となるため、注意が必要です。
枕を探すポイントは「寝返りが打ちやすい」「自分のサイズに合っていること」「耐久性があり形が崩れない」「適度な重さがあり寝返りなどでズレない」の4点になります。
寝返りは本来、寝ている時間の間に平均20回すると言われ、骨や筋肉の負荷を分散し、特定の部位にダメージが集中しないように体を守ってくれています。また、日中の体のゆがみを元に戻したり血液やリンパ液の循環を促してくれています。
この寝返りをしっかり行い肩コリを予防するためにも自分に合った枕を探してみてはいかがでしょうか。
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